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司法書士とはどんな仕事?資格取得の難易度は?収入はどのくらい?

1.司法書士とはどんな仕事?

司法書士(Opening)

司法書士は、個人や企業などの依頼により、法律に関する書類の作成や法律上の手続きを代行する、国家資格が必要な仕事です。

不動産の売買や相続の際に必要な不動産登記や会社を設立する際に必要な書類の作成や手続きを行う商業登記、認定司法書士という資格を得ると簡易裁判で弁護士と同様に訴訟代理業務を行う裁判事務、その他遺言や相続に関する業務で遺言書の作成や各種の手続きなども司法書士の専門分野の一つです。

【高校生による1日司法書士体験:茨城新聞ニュースより】



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2.どんな人にお勧めの仕事?

司法書士(どんな人にお勧め?)

司法書士は登記や裁判所の書類など、とにかく重要な書類に関わることが多い仕事のため、正確に書類を作成し、その書類を正確に取り扱うことができる人には向いているといわれます。

また、依頼された仕事を最後までやり遂げる責任感も必要です。

さらに司法書士は依頼者の依頼に基づくサービス業ですので、顧客の要望を形にして信頼を築くことができる対人能力も必要と言えます。

法律の勉強は特に重要となるため、法律分野に興味があり、堅実な性格でコツコツ勉強や仕事をこなすことができる人には向いている仕事だと思います。

 

3.弁護士とはどう違うの?

司法書士(弁護士との違い)

弁護士と司法書士の違いはその法律業務の範囲にあります。

弁護士は法律に関する業務をすべて行うことができ法律全般で裁判や仲介などをすべて行うことができますが、司法書士は法律で定められた分野や範囲のみの少額・簡易・定型的な代理業務に限定された内容を取り扱うことが可能です。

よって、弁護士が行き届かない部分を補完する意義を持っています。

弁護士にはできることであっても、司法書士にはできないことがあるということです。

司法書士(弁護士との違い2).jpg

 

4.仕事の収入はどのくらい?

司法書士(収入)

司法書士は希少性が高いため、全体的には高収入となります。

ただし初任給や新人時代の年収については一般的なサラリーマンの所得と大差なく、実務経験がない場合は20万円ほどからのスタートといわれています。

資格があれば誰でも高収入というわけではなくスキルや経験が伴ってこそ好待遇となるため、独立してもなかなか稼げない人がいる反面、多くの司法書士を雇って大きな事務所を経営し、年収数千万円という超高額所得の方もいます。

事務所で働く場合では年収200~500万円、独立して開業した場合だと平均的には手取り500~600万円程度の年収の方が多いようです。

また、開業費用は一般的に50~150万円程度を必要とします。

近年は司法書士の業務が拡大する傾向にあるため有資格者の需要は高く、他の職業と比べても高収入となることは間違いありません。

 

5.司法書士の資格取得に、年齢などの制限はあるの?誰でもチャレンジ可能?

司法書士になるには国家試験である司法書士試験に合格する必要があります。

受験資格はとくに制限がなく、誰でも受験が可能です。

また、試験は毎年1回行われていますが受験回数にも制限が無いため、何回でも受験が可能です。

平成27年度合格者は20代半ばから30代が役7割を占めており、平均年齢は35歳、大学を卒業後社会に出てから受験をする方が多いのが特徴です。

また、合格者の6割以上の方は法学部意外の学部出身者(大学未進学者含む)となっており、勉強を始めるまでに法律に縁のない方でも十分合格できる可能性があることを示しています。

司法書士試験で出題される試験科目はたとえ法学部出身者であってもそれまでに触れたことの無いような手続法などが多く含まれるため、スタートラインはほぼ同じであり、受験資格には学歴・性別・年齢の制限が一切ないため誰にでもチャレンジ可能な資格です。

司法書士(誰でもチャレンジ可能?).jpg

 

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6.司法書士の資格取得の難易度、合格率は?

司法書士の合格率は全体の3パーセント程度でかなりの難関資格の一つです。

法律業界の資格の中では司法試験に次ぐ難易度であると言われています。

受験者数は年々減少しているものの、合格率にはほとんど変化はありません。

司法書士(受験者数).jpg

司法書士(合格率).jpg

 

7.司法書士の資格取得までの期間はどのくらいかかる?

資格勉強に専念するか、仕事をしながら勉強して取得を目指すかによっても変わってきますが、少なくとも2年ほどの勉強は必要と言われています。

多くの場合には3年程度の期間、合格者の多くは1日当たり8時間程度の学習時間をとり、兼業で合格を目指す方は仕事の無い休日などにかなりの勉強時間を確保しているようです。

それだけ難易度が高いことが分かります。合格者の4割近くは2~3回の受験で合格していますが残りの6割は4回~6回以上の受験での合格となっています。

司法書士(合格までの受験回数).jpg

 

8.独学での取得は可能?

司法書士(独学)

司法書士は独学での取得も可能です。

中には半年の独学で取得した方もいらっしゃいます。ただしほとんどの場合が専門学校などで学習した経歴を持っているようです。

独学での合格率は合格者のうちの10%程度であり、並大抵の努力では難しいかもしれません

とはいえ、専門学校に通えば簡単に合格できるわけでもありません。

合格者を多数輩出している資格学校に通って、ライバルと切磋琢磨し、ベテラン講師からアドバイスを受けることは特に学習を進めて壁に当たったときなどにすぐに聞いて解決することができる点において有利と言えるでしょう。

ただし、実際に独学で合格している人もたくさんいらっしゃることを考えると、一人で勉強することに自信がある人や自分のペースで学習を進めたい、専門学校やスクールに払うお金や時間が無い場合、まずは自分の力だけで挑戦したいなどの強い意志を持っている方は、1度独学でチャレンジしてみるのが良いと思います。

 

9.2016年の試験の日程は?

司法書士(試験の日程は?)

◆ 2016年度の国家試験は以下のようになっています。

・筆記試験: 7月 3日

・口述試験:10月12日

・試験地 :法務局および地方法務局の所在地など全国各所

・合格発表:11月 1日

・受験料 :8000円

 

10.お勧めのテキスト

合格者から特に支持されているのはLECのブレークスルーテキストです。

オンラインで購入が可能で、法律を1から勉強する方にも大変分かりやすく、他に参考書や基本書を買う必要が無いと評判です。
 

 

さらに、過去問で評価がかなり高く、短期合格を目指して使いやすいとされているのが「山本浩司のautoma system オートマ過去問」です。

それぞれの分野の過去問が1冊ずつあり、重要過去問がセレクトされているため勉強の効率もかなりアップします。
 

 

11.お勧めの専門学校

合格者の中でも定番で知名度も高く、合格者数もずば抜けていると言われているのが『LEC東京リーガルマインド』です。

分かりやすいテキストが人気で、合格のノウハウを知り尽くした指導方法が支持を集めています。無料体験入学や口座説明会も行っています。
⇒ 司法書士を目指す方はこちら

 

LECと同じぐらい資格試験においてかなりの合格者を輩出しているのは『早稲田セミナー(Wセミナー)』です。

司法書士合格のための著書「山本浩司のオートマシステム」でも名高い「山本オートマチック」システムのもと、過去問や最新傾向を徹底的に分析し短期合格に導く講座で有名です。
⇒ 早稲田セミナー(Wセミナー)

 

12.まとめ

司法書士(まとめ)

司法書士は合格率3パーセントの難関国家資格の1つです。

取得後は法律に関する書類の作成や法律上の手続きを代行することができ、高収入で社会的な地位も高い、やりがいのある職業です。

受験資格には学歴・性別・年齢の制限が一切ないため誰にでもチャレンジすることが可能です。

独学での取得者も可能ですが、合格者の多くは専門学校での学習経験があり、いずれにしてもかなり険しい道のりであることは間違いないでしょう。

ですが司法書士は今後も活躍の場が広がることが予想されており有資格者の需要も拡大しています。

難関国家資格、司法書士…あなたもチャレンジしてみては?

 

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